三越伊勢丹と写真家の蜷川実花によるコラボレーションブランド「クロス エム/ミカ ニナガワ(CROSS M / mika ninagawa)」による2シーズン目の2017-18年秋冬コレクションは、黒を基調に光沢のある青や赤を差し、大人の女性らしさを際立たせた“GLOSSY LADIES(艶やかな女性)”がテーマ。透け感のあるブラウスや、胸元にスリットを施し無数のバラをプリントしたドレスが、女性の持つ艶やかさを引き立てる。
今年ブランド設立40周年を迎え、これまで世界の女性を魅了してきた「イヴ・サンローラン ボーテ(YVES SAINT LAURENT BEAUTE)」。アニバーサリーイヤーの今年は、1年間を通してさまざまな音楽コラボレーションを企画。音楽はムッシュ・イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)にとっても大きなインスピレーション源の一つで、彼はクラシックからジャズ、ロック、オペラなど幅広いジャンルの音楽を愛していた。気分を高揚させ、前向きなパワーを与える力があるメイクアップと音楽の世界が融合した「イヴ・サンローラン ボーテ」独自の音楽プロジェクト「YSL BEAUTY MUSIC」が始動する。
第1弾は、歌手のJUJUとコラボした楽曲をリリース。「リード マイ リップス(READ MY LIPS)」と題した曲は、新作リップ「ヴォリュプテ プランプインカラー」をイメージ。ジューシーで鮮やかなカラーの中心に真っ黒のハートを閉じ込めたリップにちなみ、かわいくありながらも“あざとい”女心を表現している。歌詞を通して、女の子が自ら男の子にアプローチするかわいらしい企みや揺れる女心を伝えており、そんな女の子の背中を押すような楽曲だ。また、ミュージックビデオには俳優の小関裕太を起用。パーティーで出会った女の子が、彼の前でわざと落とすリップから広がる男女のストーリーを描いている。
今回、「イヴ・サンローラン ボーテ」の新商品のコラボレーションソングを作りませんか?というとてもありがたい話をいただき、まずはそのリップにどのようなストーリーやテーマがあるかというのを伺って曲のコンセプトに落とし込んでいきました。歌詞はこのリップのキーワードをものすごく巧みに込めていると思います!レコーディングもとても楽しく、ボーカルでの遊びもいろいろ入れてみました。音楽とメイクアップの共通点は、気分を変えてくれるものであること。声、つまり唇から伝えられる情報量は多いですし、特にリップメイクってとても大切だと思います。そしてリップスティックは、女をあげるアイテム。気分が変わり、スイッチが入ります。落ちてきたら、鏡をみて塗り直す、そんな気持ちの余裕が素敵だと思います。中央に黒いハートを収めた新作リップは、日本人女性みんなでつけて、もっと恋を楽しみたいですね。まさに『一億総ブラックハート♥』ですね(笑)。私自身もメイクが上手に仕上がると、気分にスイッチが入るのですが、「READ MY LIPS」はメイク中のBGMとしても、気分を上げるためにもいろいろな人に聴いて欲しいです。
今回発売したセカンドコレクションは、ベビーブルーやエレクトリックブルーといったクールなカラーが主役。アパレルは、トリコロールやスカンジナビア、ジオメトリックモチーフ柄のセーターの他、「MONCLER To the South, To the West, To the East, To the North」のレタリングが施されたフランネル素材のタータンチェックシャツやダウンジャケットなどを用意。“MONCLER FRAGMENT”ロゴが際立つバックパックやハイキングブーツなどもラインアップする。